年賀状、しまおうとしたり、やっぱり出したり
増えている年賀状じまい
でも、出して良かった
世間では、SDGsやら、時代に合っていないやらいろいろな理由で「年賀状」を終わりにする傾向が強くなってきています。
正直、毎年年末になると、
「あー、今年の年賀状、どんな内容にしようかな」
と、ちょっと宿題を出された時の、遠い昔の気持ちを思い出しちゃいます。分かりにくいですが、あまりいい気分ではなく、なんとなく後回しにしたくなるような面倒くさい気分ってことです。
なので、12月30日くらいまでは、夫と話し合ったうえで自分たちも年賀状をおしまいにするつもりでいました。
が、、、
ゲッターズ飯田が「年賀状のような昔からあるいい風習を大切にした方がいい」と、言っていたのを耳にし、急遽12月31日に年賀状を出すことに変更しました。
突然の気分の変化に、戸惑う夫。
それでも「言ってもきかないだろうし」と、あきらめの気持ちで年賀状作りに加わってくれました。
幸い、近くのコンビニで年賀はがきを見つけることができ、そこからすぐに年賀状ソフトを用いての編集&印刷。我が家は家族全員の写真を年賀状にいれることにしているので、一番時間がかかるのが写真のレイアウトですが、それでも30分くらいで作ることができました。かれこれ5年以上使っている年賀状ソフトに感謝。
30枚程度でしかなかったので、一言コメントも書く余裕があります。買い出しから色々含めて2時間くらいで、年賀状作り全ての工程を終えることができました。やればできるってものです。
そして急いで、長岡で一番大きい郵便局に出しに行き、ポストに投入してミッション終了です。
さて、正月三が日も過ぎ、我が家にも年賀状が届きました。
届いたものの中には「今年で年賀状をおしまいにします」との一言が書かれたものが数枚ありましたが、昔から変わらず手書きで書いたり、凝った内容のものがあったり、送られたものを読むと嬉しい気持ちにもなります。
また、年賀状を通して、普段会えない人達の近況が分かるので、そういう意味でもやっぱり年賀状はいいなあと感じました。
年賀状のコメントをきっかけに電話で連絡をくれる人もいて、ちょっとした反応でしたが「ちゃんと目を通してくれているんだ」と分かり、こちらも年賀状を出したかいがありました。
来年はもっと少ない枚数になるのでしょうが、「年に一回しかないいい機会」と前向きに考え、もうしばらくは細々と年賀状を出し続けていきたいです。