今日何してた?

長岡市在住、アラフォー3人の子持ち、複業主婦さくらの日記だったり、おススメだったり

「竜とそばかすの姫」で涙が止まらない

歌と映像のマリアージュ
とにかく歌で泣ける

この4連休、下の2人がお泊りに行っているので、時間を持て余し気味で過ごしています。

ずっと見たい見たいと思っていた「竜とそばかすの姫」

家に残っている夫と長男に 「行ってきていい?」 と、聞くと、すんなりOK。

二人とも興味がなさそうなので、一人で見に行ってきました。

「え、ほんとに? ほんとに行っていいのかな? まじで? 一人で映画って何年ぶりよ。」

と、心の中で戸惑うくらい、すんなり。こんなに自由に身軽に動けるのがすごい。 

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この映画、とにかく主人公の仮想世界のアバター「ベル(BELLE)」が可愛くて、そのルックスだけで見たいなぁと思っていました。ピンクの髪の美女って、めちゃめちゃプリンセスの王道をいっていますしね。

で、私は前評判とか、事前に情報収集して観に行くタイプではないので知らなかったのですが、この作品、細田守監督版の「美女と野獣と言われているらしく、映画でもまんま「美女と野獣」のシーンが出てきます。特に中盤くらいに多かったです。

自分は後から知って「なるほど、美女と野獣だ!」と思ったのですが、アバターが「ベル」っていう名前になっていたり、ポスターなんか見たまんま美女と野獣になっていたりするところを見ると、ほんとオマージュ作品ですね。もっと早く気づけよ、私。

もともと美女と野獣のストーリーが好きなので、そのオマージュは嬉しかったし、その点は素直に楽しむことができました。

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一方、内容は、原作の美女と野獣のファンタジー感もありながら、現実世界にもあるどろどろとした目を背けたくなるようなテーマも混ざっていて、そこらへん、ちょっと見るのが辛かったところもあります。

SNSいじめ、母との死別、ネット警察、親から子供へのDVなど、いわゆる現代社会の抱える闇」というものがちょいちょい入ってくるわけです。今まさに、こういったことで悩んでいる人にとっては、一瞬ですが心がえぐられる場面もあるのではないかと思います。

母親の亡くなるシーンやDVのシーンを観たときには、正直、「子どもを連れてこなくてよかった~。」と、思いました。心のピュアな小さい子どもにはきついかも。

ただ、そういった闇に主人公がしっかりと向き合いながら、救い、救われ、最後にはハッピーエンドになりますので、一瞬を乗り越えれば大丈夫です。

 

それと、特筆すべきなのが圧倒的な「音楽」 もう、圧倒的です! ストーリーに泣かされる以上に、歌が心を揺さぶるというか、もう、主人公の歌唱力が半端なくて、そこに細田守監督の描く素晴らしい映像美が合わさったときの迫力は言葉で表せません。歌と映像のマリアージュが見事!

ぶっちゃけ、脚本やストーリーに異議ありな人も多いこの作品ですが、作品の中の細かいことを抜きにして、「歌」だけで感動できます。

歌だけでもいいのに、自分は、簡単に主人公や登場人物に感情移入しちゃうタイプなので、辛いシーンの時に泣き、嬉しいシーンの時にも泣き、この映画の3分の1くらいはずっと泣いていました。もう、涙が止まらない。止まらないんです。家に帰るときの車中でも、親目線の気持ちもあり、子ども目線の気持ちもあり、自分の中のいろいろな感情が思い起こされ、思い出し泣き。

こんなに泣くとは思いませんでした。ストレスが溜まっていたのかな? 久々にたくさん泣いてスッキリしましたよ。涙活ですね。

この感動を味わうには「T-LEX」や「IMAX」といった、グレードの高い劇場で見るに限ります。長岡のT-JOYだと、T-LEXになりますね。映像の迫力が違うので、ほんと、おすすめです。

 

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