「法明院」でつるし雛に癒される@長岡市宮本町
「誰でもどうぞ」の雰囲気
開かれたお寺、法明院
最近よく、インスタのことを記事にしています。
ハマりやすい性分なもので、大きな声では言いにくいのですが、余暇時間のほとんどをインスタを見て過ごしています。
インスタを始めたばかりの自分にとっては、なかなか興味深く、自分で投稿もしたり、あれこれと気になる投稿をチェックしたり、そんなことをしているとあっという間に時間が経過しています。
「母親なのに!」との批判もあるかもしれませんが、やっと余暇時間を満喫できるまでに、子育てが落ち着いたのですから、「ようやくできた時間を自分のために存分に使って何が悪いのか」と、思って、のびのびやっています。
さて、そんなインスタですが、最近よく目にする投稿が「法明院のつるし雛」です。
「え~!? お寺なの~? 渋すぎない?」
と、初めはあまり心が惹かれないものでしたが、何度も目にするうちに、自分も直に見てみたいなと思うようになりました。はい、影響されやすい性格ですね。
そこで、時間を見つけ、「法明院」に足を運ぶこととしました。
法明院は長岡市宮本町にあります。長岡インターを越え、丘陵公園のあたりまで。いやぁ、もっと近場かと思ったら、自宅からはけっこう遠い。
「分かるかなぁ。」
ちょっと不安になりながらも、ナビを頼りにたどり着くと、そこに立派なお堂が見えました。
入口に案内看板があったので、
「よし、ここだな。」
と、安心して入ることができました。看板、グッジョブ!
坂を上がり、本堂へ。
ん? 「御本尊不動明王御開帳」との文字が入口にあります。なんだなんだ?
ちなみにこの時間は、私一人でした。
大勢でごった返すのも嫌ですが、一人は一人でちょっと心配になるもの。
勝手に入っていいのかな? とも思いましたが、中をのぞくと、なんでしょうか、なんとなく「ウェルカム」な雰囲気を感じたので、引き寄せられるかのように入っていきました。
どのあたりがウェルカムかというと、参拝客用に、たくさんのポップ(といっていいのか? 案内文? 説明文?)があるところ。親切、丁寧で、分かりやすい。
「このお寺をもっとよく知ってもらいたい!」という、住職の皆様方の思いが伝わってくるようです。
もちろん、お目当てのつるし雛にも目がいくのですが、個人的にはこの説明ボードにあるご本尊や額、天井画に、俄然興味が湧いてきました。
ご本尊を写真で撮るのはさすがに罰当たりのような気がするので、それはしませんでしたが、ご本尊はとっても立派なものです。不動明王像です。
もともとこの「つるし雛」の展示は、開創800年を記念して公開されている「御本尊不動明王御開帳」に合わせてタイアップされたものらしいです。なので、今回の企画のメインは「ご本尊」。来てみて初めて知りました。
ちなみに御開帳の開催期間は6月15日から7月6日までです。短いですね。
※ご本尊について、もっと詳しく知りたい方は、「新潟経済新聞(NIIKEI)」の記事が詳しいので、そちらをどうぞ。→ https://www.niikei.jp/115658/
一通り、本堂の中を見て回り、ご本尊にも手を合わせたあと、本来のお目当ての「つるし雛」の展示に目を移します。
いや~、一つ一つが可愛い! どれもこれも可愛いので、見て回るのに時間がかかります。
それと、動画でないのが残念なのですが、風に揺られる様子が、またなんともいえないんです。
細かい手仕事で、これだけの数を用意するのはどれだけ大変なことだったでしょうか。
一つ一つのディティールをじっくり見るのもよし、遠目から全体の様子を眺めるもよし。参拝客が一人だけだったというのもあって、上から見たり、下から見たり、いろいろな角度からじっくり堪能することができました。
風が肌に触れる感覚が分かるくらいの静寂な時間。目の前で揺れるつるし雛を眺めていると、日々の雑念から解放されるかのようでした。
普段忙しい日々を過ごされている方にこそお勧めしたいお寺ですよ。期間が限られているので、お早めにどうぞ。
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