イチゴ、採りきれません!!
これだけとっても「ただ」!
信じられないいちご狩り
「いちご狩りに来ない? って誘われたんだけど、どう?」
という、実家の母からの突然の誘い。
聞くと、山奥の畑でたくさんイチゴを作っている知り合いがいるらしく、採り切れなくて腐らせてしまうとのことで、声がかかったみたいです。
「え? 採り切れないなんてことある?」
「ほんと、すごいんだって。趣味でやっている畑なんだけど、タダで好きなだけ持って行っていいんだって。」
これが本当の話だったら、すごいことです。
いちご狩り食べ放題なんて、農園に行ったら、一人1000円近くはとられるのに。
正直、半信半疑ではありましたが、せっかくの誘いなので、日曜日、次男と娘を連れていちご狩りに出かけました。
いちごを作っている場所は、栃尾地区の山奥でした。
畑の生産者の方に案内され、山道を車で登っていくと、やや広がったところに大きな畑が見えてきました。
山奥とは思えない、人の手がしっかり入った、立派な畑です。
写真の奥にいちごコーナーがあるのですが、手前の畑の見事なこと。
マルチの張り方、支柱の立て方など、素晴らしい!!
右側の道もきれいにならしてあります。毎日きちんと通っているからこそ、これだけの畑が維持できているんだろうなあと、感服させられました。
畑の奥のに進んでいくと、イチゴ畑コーナーがありました。
ずら~~~~っと、イチゴが見えているのが分かりますか?
ちょっと葉をめくると、完熟イチゴがたくさん!!
「わ~~!」と、娘、大興奮です。
「採り切れなくて、腐る」という話を疑っていましたが、本当のことでした。
大人3人と子ども2人で30分以上。ひたすらイチゴを摘みましたが、本当に採り切れなかったです。
ずっとしゃがんで採っていたので、腰が痛くなってきました。疲れるくらいいちごを取り放題なんて、贅沢な話です。
「午後からほかの人もくるから、これくらいでしておこうか。」
と、Tさんに促され、イチゴ狩り終了です。
この写真がすべてではありません。まだまだ採りました。
そして、畑にはまだまだイチゴが残っています。信じられません。
所有者のTさんは、定年近くになって、親から畑を譲ってもらい、それから15年近く作物を育てているとのことです。
専業農家でなく、本当に自分の趣味の感覚で畑をやっているらしく、作った野菜のほとんどは人にあげているのだそう。
「農業をやるのが楽しい。」「人に喜んでもらえるのがいい。」と話していられました。希望があれば、畑作りについて教えることもあるのだそうです。
ボランティアでいろいろなことをやられている、ありがたい方です。
Tさんにも悩みはあるそうで、一つは害獣対策です。
山奥なので、獣が畑を荒らさないように、様々な対策が施されていました。
言われてみれば、電気柵もあれば、カラス除けもありました。
もう一つは、後継者問題です。
もう年も75なので、この畑をこれからどうするか、考えることもあるのだといいます。
そうですよね。これだけ手をかけた立派な畑なので、引き継いでくれる人がいればいいのですが、畑を引き継げる人材はなかなかいないです。
今回のいちご狩りでは、いちごをたくさん採って楽しかった思い出もできたし、Tさんという素晴らしい人と出会うこともできました。
「またいつでも来ていいよ。」とのお言葉もいただきましたので、遠慮せず、また伺いたいです。
今度は、農業に興味をもっている友達もつれて一緒に行けたらいいなと思っています。
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