眠くならない花粉症の薬「ビラノア錠」が効きすぎる

花粉症の救世主だけど
効きすぎる「ビラノア錠」

かれこれ２０年以上の付き合いに付き合いになる花粉症。
昨年まで、目の痒さから始まり、のどのイガイガ、くしゃみ、鼻づまり、ひどい時には耳の中まで痒みが広がることがありました。
そこで昨年、初めて「内服薬」を使うようにしたら、もう、症状の軽いこと軽いこと。もう手放せません。
今年は２月の下旬に、早々に耳鼻科に行って薬を処方してもらいました。

「新しい薬あるけど、使ってみる？」と、医師に聞かれ、特にこだわりがなかったので「はい」と答える私。
そこで初めて出会ったのが「ビラノア錠」でした。

「これ、空腹時使用だから、食後２時間は空けて飲んでね。」とのことで、確実に食後２時間はとれる、就寝直前に飲むようにしていました。

ところが、その薬を使い始めてしばらく。
夜、寝つきが悪い、眠りがあさいという、「不眠」の症状が続くようになったのです。

３週間も続くのはおかしいと思い、薬がなくなりかけて新しく処方してもらうタイミングで医師に相談してみました。

「先生、これを飲み始めてから、不眠の症状が出るんですけど。」
「あ～、これ、眠くならないところが特徴だから、眠くならなくて当然だよ。」
「え・・・」
はい、不眠が出て当然です。看護師さん苦笑。

「空腹時に飲まないと、効き目が弱くなるんだよね。食事の３０分くらい前に飲んでもいいよ。」と、アドバイスを受け、それからは朝起きてすぐ、朝食の３０分前に飲むようになりました。
いや～、眠れる、眠れる。快眠が取り戻せました。

薬って、新薬にひょいひょい飛び乗っちゃうけど、ちゃんと用法や副作用を確認して使うものなんだなと再認識した出来事でした。

あ、薬を飲むと眠くなりやすいタイプの人には、すごくおススメですよ☆

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